責任ある仕事を任されています
私と積算の出会いは、学校での授業でした。週1回だけでしたが、授業が進むにつれて興味が湧き、自分の性格にも合いそうだと感じて入社しました。最初は積算部で構造の拾いを担当していましたが、しばらくして統括部へ異動となり、チーフとして物件の受注から、拾い・まとめ・チェックを経て内訳書の提出、その後の質疑回答・変更案の修正やクライアントからの問合せ対応等、一通りの流れを経験した後、マネージャーとして値入作業を担当しました。現在は再び積算部に戻り、意匠グループを任されて主に内部仕上を担当しています。
統括部での期間が長く、しばらくぶりに拾いを担当したためコツを取り戻すのに苦労していますが、チーフ・マネージャーとしての経験を生かしてミスや手戻りのない内訳を作ることにやり甲斐を感じています。
今後は指導・育成も目標に
私が入社した当時はベテランの協力パートナーの方がたくさんいて、意匠の拾いはその人たちが行い、社内は内容の再チェック・修正補足が主体でしたが、今では若い社員の人がどんどん増えて、社内積算の比率が高くなってきています。自分自身、まだまだ経験を積まないといけないと思っていたら、いつのまにかベテランの仲間入りをして彼らに拾いを教える立場になってしまいました。頭の中ではわかっていることでも言葉で人に説明するのは難しいもので、教えることの難しさを日々感じています。(泣)また、自分では思いもつかないことを聞かれることもあり、改めて勉強になることも多々あります。今後は統括部での経験を生かし、若い人が自分と同じような苦労をしないでも済むように、わかりやすく教える工夫を積み重ねて行きたいと思います。