もともと他の積算事務所で6年ほど働いていました。そこを退職した後、どうしようかと迷っていた時に、積算企業体の森川専務(当時課長)とお話しする機会があったんです。私自身は、社員として入社する方向で考えていたのですが、森川専務が私のことを高く買ってくれて独立の勧めがあり、積算事務所を起す決心がつきました。平成10年頃の話なのですが、この会社とはそれ以来の付き合いで、継続して仕事をいただいています。
1日の流れは、案件にもよりますが、8時に仕事を始めて夜あまり遅くならない程度に切り上げていますね。長丁場になることも多いので、メリハリをつける意味でもオンオフを分けています。他作業が割り込まなければ、先行して仕事を仕上げてしまうことがほとんどなので、納期の前日には手が空いていることが多いです。逆に仕事が重なっている時は、スケジュールをうまく調整してくれるのも、パートナーとして感謝していますよ。昔は電卓で計算し内訳明細書も手書きでしたが、今は専用ソフトがあるので、とても楽になりました。独立当時は今のようにパソコンもなく、ファックスと電卓だけで仕事ができましたけどね(笑)。内訳明細書を提出する時に、内容の再チェックも兼ねて出社することはありますが、忙しい時はとりあえずデータのみで納品することもありますし、仕事のほとんどが自宅で完結できるので、移動時間のロスや負担がまったくないのもパートナーのよさのひとつでしょうね。また、私のように自宅で作業できない場合でも、こちらのオフィスにパートナー用の作業スペースが用意されているので、今後パートナーの仲間が増えると嬉しいですね。